知識があることと、経験があることは全然違う
よくあるのは、何かしらの理論のかっこいい名前を知っていたり、メソッドを知っていたりすること。
それで知った気になってしまうのだけれど、私が思うのは、そういう名前とか呼び方とかはどうでもよくて、それを本当に自分のものとして使いこなせるか?というところの方が、ダンゼン重要だと思う。
つまり、それは言い方を変えれば
インプットをしただけなのか、それともアウトプットもできるのか?
ということに尽きる。
パンなんて、小麦粉とイーストと水を混ぜて焼けばいいだけでしょ
という人と
毎日パンを焼いていて、日々工夫しながら昨日よりも美味しいパンを焼こうとしている人
では、見えている世界は全然違うのはわかるだろう。
だから、勉強やインプットをするのはいい。
でもそれで満足しないでインプットした知識を実際に使っていく、ということをしていくことが、自分の成長にとって最も大切なことだ。
実はインプットだけしているのは非常にラクだ。
だって実践しなければ失敗する必要もないし、自分の手を動かして泥臭く頑張る必要もない。
でも、「勉強した」というのは事実だから、それなりの満足感や自己肯定感は手に入る。
人に話せるだけのある程度の知識だって身につく。
でもその横で、アウトプットに乗り出した人は、失敗もするだろう。
思っていたよりもうまくいかなかったり、予測していないハプニングにも出会うかもしれない。
カッコよく、キラキラしている場面だけには絶対にならない。
でもここで得た経験を通しての自分の成長は、誰がどう見たって本物だ。
成長したい、という人はぜひ学んだ知識を実践してほしい。
そして学んだ知識に自分の経験を加えて、より自分らしいオリジナルのメソッドを作り上げてもらいたい。
それがみんなが求めている「自分らしく生きること」です。
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