こんにちは。
ホリスティックライフコーチのシュッツ具子です。
今回は、「リーダーは孤独であるべき」という思い込みを手放し、これからの時代に求められる新しいリーダー像についてお伝えします。
仕事に携わる方はもちろん、子育て中の方にもぜひ読んでいただきたい内容です。
「リーダーは常に前を向き、正解を示さなければいけない」
「誰よりも知識や経験があって、責任を取る存在であるべき」
そういった考えが、私たちの中には無意識に刷り込まれてきたように思います。
でも実際には、
「これで本当にいいのかな…?」
「このやり方、ちょっと違う気もするけど…」
と、迷いや葛藤を感じている方も多いのではないでしょうか。
リーダーという肩書きがついていても、全てを自分ひとりで抱える必要があると感じているのなら、、とても苦しい毎日を送ることになります。
実はこの「孤独なリーダー像」は、子育てにも当てはまります。
たとえば、お子さんの将来を考えると
「好きなことだけやらせていいの?」
「いやでも、本人の意志も尊重したいし…」
というように、ジレンマに悩まされることも多いですよね。
そんな時、「私が正しい導きをしなきゃ」という思いがプレッシャーになっていないでしょうか?
リーダーとは「誰よりも正解を知っていて、それを示す人」ではありません。
これからの時代に求められるのは──
「問いを立てて、一緒に考える人」です。
つまり、先頭に立つとは「正しい道を一人で決めること」ではなく、
周りの人と一緒に考える場をつくること。
これなら、完璧な知識やスキルがなくても、誰でもリーダーシップを発揮できるのではないでしょうか。
「リーダー=一人で悩む人」ではなく、
「リーダー=会話を生み出す人」という視点に立ってみると、少し肩の荷が下りる感覚があるかもしれません。
会議室での真面目な話し合いだけでなく、
コーヒー片手の何気ない雑談や、
子どもと一緒におやつを食べる時間にも、
大切な“対話”が生まれます。
そこにこそ、その人の価値観や本音が表れているのです。
今は、半年後の正解さえも分からないような時代。
情報や予測だけに頼るのは、限界があります。
これから必要なのは、
正しさより柔軟さ、知識よりつながり。
「誰と、どんな対話ができるか?」
そこにリーダーとしての力が宿るのです。
問いを立て、一緒に考えることが役割です。
完璧な答えを出すより、“考える姿勢”を共有しましょう。
雑談や日常会話の中にこそ、本音やヒントが詰まっています。
意見が自然に出てくるような、安心感のある関係性を育みましょう。
多くを知っていることよりも、
**誰と、どんな会話ができるか?**が問われる時代です。
リーダーは、誰かを変える人ではありません。
一緒に変わっていける人です。
あなたの中にある「古いリーダー像」を、そろそろ手放してみませんか?
そして、“対話から始まるリーダーシップ”を、ぜひ日常の中で試してみてください。
・人生の底上げができる無料ニュースレター
・1対1のコーチングセッション
・本物のリーダーシップが身に付く、コーチ養成講座
など様々なサービスをご用意しています。
あなたに合ったものからトライしてみてくださいね。
あなたが“共に進むリーダー”として、さらに軽やかに人生を楽しめるよう応援しています。