~仕事・人間関係・ライフスタイルが自然に整う~
こんにちは。
ホリスティックライフコーチのシュッツ具子です。
突然ですが
あなたが「生きている!」と感じるのは、どんな瞬間ですか?」
先日、私が大好きなトニー・ロビンズのメルマガで、心に残るいくつかの質問が紹介されていました。それは、自分の価値観を明らかにするためのこんな質問たちです:
これらは、自分の深層にある「価値観」を見つける手がかりになる、とてもパワフルな質問なんです。
私自身、仕事柄、これまで何度も自分の価値観と向き合ってきました。自分が大切にしているものは何か、言語化もできています。
でも改めてこれらの質問に答えてみたところ、また新しい「価値観のかけら」を見つけることができました。そして、さらに深く自分への理解が深まりました。
今回浮かび上がってきたのは:
挑戦・成長・動き・誠実・影響・変化
中でも特に私にとって強く響いたのが、「動き」「動いていること」でした。
この価値観の再確認から、ひとつ大きな気づきがありました。
私は、順序立てて、じっくり腰を据えて物事を極めていくタイプではありません。
むしろ、変化や動きが少ない状況に身を置くと、どんどん苦しくなるのです。
例えば:
こうした経験すべてが、「動きや変化を求める私の価値観」から来ていたとしたら、どうでしょう?
「親方の元で10年間修行、最初の3年は見ているだけ」
──これ、私には絶対に無理な働き方です。
でも、
「親方の元で、初日から経験を積み、毎月新しいチャレンジがある」
──これはむしろワクワクします。
つまり、同じ職業でも「やり方(働き方)」次第で、向き・不向きが大きく変わるのです。
誤解して欲しくないのですが、私は決して飽きっぽい人間ではありません。
自分が成長していると感じられる環境であれば、何年でも続けられます。
実際に、今のコーチングの仕事はもう7年。ずっと新鮮で、情熱を持ち続けています。
つまりあなたがうまくいかなかったり、生き方に違和感を感じているなら、それは「あなたの性質や価値観に見合う場所に、自分自身を置けていないから」というそれだけの理由かもしれません。
ここまで読んでくださったあなたに、ぜひおすすめしたいのが、先ほどの質問に答えてみることです。
回答のポイントは:
答えを「一語の名詞」や「形容詞」で表現すること。
説明が長くなったら、「つまりどういうこと?」と抽象化してみてください。
すると、あなたの中にある価値観が少しずつ言葉になっていきます。
そして自分の価値観がわかったら、それを生かせる環境を選ぶことが、あなた自身のパフォーマンスを高め、人生をスムーズにしていく近道になります。
つまり「どの仕事をするか」よりも、「どう働くか」が重要だということ。
「この業界で働きたい」と思う人は多いですが、本当に大切なのは、
「自分は、どう働きたいのか?」それを知ってください。
自分に合った「働き方」ができていれば、職種に関係なく満足感を得られる人も多いのです。
価値観を知ることで得られる恩恵は、仕事だけではありません。
すべてが、「価値観」によって選べるようになります。
逆に、価値観を無視して生きると、世界がグレーになっていきます。
私たちの選択・行動・思考のベースは、すべて価値観です。
その価値観と合わない職場、家庭、友人関係に身を置いていると、
まるでずっと不協和音を聞き続けているような、モヤモヤした日々が続いてしまいます。
そんな状態から抜け出すためにも、自分自身の価値観を明確に知ることは不可欠です。
もし、この記事で紹介した質問にうまく答えられなかったとしても、大丈夫です。
自分ひとりで見つけるのが難しい場合は、ぜひコーチングセッションで一緒に深掘りしていきましょう。
あなたの中にある価値観を見つけるお手伝いをします。
そして、それを土台に、あなたらしい人生の選択肢を一緒に見つけていきましょう。
あなたが、本当の意味で「自分らしく、生きている」と感じられる毎日になりますように。