本当に意識を集中させるということ

皆様、新年あけましておめでとうございます。

今年もコーチングや発信等、いろいろなチャレンジを通して皆様と関わっていけたらと願っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年早々、家族みんなで博物館に出かけてきました。

たまには、こんなふうに日常からかけ離れたものを見ることは、新たなインスピレーションに繋がりますね。

たまたまIMAXシアターのある博物館だったので、せっかくだからと1本映画も見てきました。

選んだ映画は、ハッブル望遠鏡に関するドキュメンタリーです。

私はもともと宇宙が大好きなので、それで選んだ映画でしたが、ものすごく心に残った一言がありました。

それはハッブル望遠鏡、最後の修復ミッションでの宇宙飛行士の一言です。

彼のその日のミッションは、35本のネジを1つずつ外していくということ。

そこで彼が言ったのはこんな言葉です。

1本のネジを外しているときはそのネジの事しか考えていない。次のネジが何本目かとか、あと何本残っているのかとかそういう事は一切考えない。ただひたすら、今取り掛かっている目の前の1本のネジを外すことだけに集中する。そうすればいつか35本のネジが取り外される。

宇宙空間という特殊な環境の中での作業を、集中して安全にまっとうするために、彼はそのような意識で臨んだのです。

これは何も宇宙空間での作業だけでなく、私たちの日常でいろいろなことを集中して行うために、本当に大事なことなのではないかと思います。

皆さんにとって、このお話が1つのことに意識を集中させることが生み出す結果について、考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。

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