さて、そろそろ4月がやってまいります。
この時期新しい環境に変わり、そこで心機一転頑張っていきたい、と考えている方も多いのではないでしょうか?
また自分の環境は変わらなくても、新しい出会いが生まれ、人間関係を構築していく時期でもあるかもしれません。
そこでうまくやっていきたいと思う時、もちろん気をつけるといいことはたくさんありますが、「どんなセルフイメージを持っているか?」はとても大切な要素なになります。
ぜひセルフイメージの重要性を理解して、さらに自分らしく輝く生き方に整えていきましょう。
ご自身のセルフイメージの状態をチェックするための診断テストも後ほどご紹介しますので、ぜひじっくりと読み進めてみてくださいね。
セルフイメージとは、簡単に言ってしまえば「自分自身のことを自分がどうみているか?」ということです。
人は自分自身の行動や態度を、定義されたセルフイメージに基づいて、無意識に選択します。
例えば、自分は有能なビジネスパーソンだ、と思っている人は、昇格したり、新たなビジネスチャンスに取り組むことに戸惑いはないかもしれません。
だから、さらにチャンスが舞い込んできたり、人から信頼されたり、ということが起こります。
ところが、自分はどうも仕事のセンスがない、と思っていたらどうでしょうか?
どんな仕事を任されたとしても、自信のなさが相手に伝わってしまったり、ちょっとした失敗を大ごとにしてしまったり、なんてことになりかねません。
本当に有能なのか、無能なのか、ということはさておき、自分に対してどんなイメージを持っているのか?ということが、これだけ行動や態度に左右してしまうのです。
だから自分の人生を理想の状態にしたいなら、その理想の状態につながるようなセルフイメージを持っておくことは必須になります。
一般的にセルフイメージが高い状態とは、自分に自信があり、自分を信頼している、自分を認めている状態ですが、それがあると
こういったものが、手に入る人生になります。
逆にセルフイメージが低い状態の人は、自分に自信がなく、自分を信頼することもできず、認めることもしないため、上のこととは真逆のものを手に入れていく人生になります。
あなたはどちらの人生を歩みたいですか?
ここまで読んで、自分は理想の人生には遠ざかるようなセルフイメージを持っているかもしれないと思われた方、大丈夫、セルフイメージは変えられます。
セルフイメージを高めるための基本は
実はこの繰り返しだけなんです。
一つずつみていきましょう。
あなたは普段自分に対して、どんな声をかけていますか?
「いつも頑張っているね、ありがとう」
ですか? それとも
「あー、また失敗して、役立たず!」
なんて声をついかけてしまいますか?
当たり前ですが、後者のような言葉を誰かからかけられたとしたら、その人を信頼する気持ちにはなりませんよね。
だから自分を信頼できるようになるためには、とにかく自分をねぎらってあげたり、自分に対して優しい声をかけてあげる、ということが重要です。
とはいっても、「いや、自分は本当にいつも失敗ばかりで…」という人もいるかもしれません。
そういう人は、もっと日常の小さなことを拾う、という練習をする必要があるでしょう。
失敗ばかりといっても、本当は成功したこともあるはずです。
時間通りの電車に乗れたとか、歯磨きできたとか、身支度整えて仕事に出かけたとか…
「そんなの当たり前」かもしれませんが、この練習が意味することは、自分への声かけのパターンを変える、ということです。
だからやった内容が簡単か難しいかは、正直どうでもいいんです。
まずはどんなに簡単なことでもいいので、毎日自分にねぎらいの言葉をかける、というクセづけをしてみてください。
1のプロセスと同時にやっていただきたいのは、価値のある自分だ、と思えるような証拠探しを行っていただくことです。
このような問いを常にかけながら過ごせば、自然と価値のある自分にふさわしい行動をとることになります。
以前からやっていたことであれば、それをやれている自分が素晴らしいということを再認識できますし、新しくやり始めることも出てくれば、一歩踏み出した自分への自信が湧いてくることでしょう。
セルフイメージを高める方法は他にもまだまだありますが、まずはこの小さなステップから始めてみませんか?
さて、セルフイメージの高めかたのヒントについて最初にお伝えしましたが、そもそも自分のセルフイメージが高いのか低いのかも知っておきたいですよね。
私のオリジナルではありませんが、楽しく簡単にできるセルフイメージ診断テストを発見しましたので、ぜひご自分の状態をチェックしてみてください。
いかがでしたか?
自分が望む人生を創っていくためにも、ぜひ自分のセルフイメージをしっかりと高めていきましょう。
そして
と感じる方は、ぜひコーチングセッションで個別にご相談くださいね。